・革靴の表面をえぐってしまった人
・革靴の修理について悩んでいる人
・群馬県初の靴磨き専門店クツビガクに興味がある人
・スコッチグレインのR1813に興味がある人
こんにちは、あさばらです。
この記事では、先日、靴磨き専門店クツビガク様に革靴の表面の傷を修理してもらった感想を書いています。
どの程度の傷がどこまで綺麗になるのか、参考にしていただければ幸いです。
悲劇は起こった
革靴の踵をえぐってしまいました。
クリームで誤魔化すには深すぎる傷です。
深さ1〜2mm程度。
得意先の倉庫の扉の角でやってしまいました。
現在の私にとって、革靴について頼れる人はクツビガクの木嶋さんただ一人です。
ショックのあまり思考が停止した私は、この悲劇を誰かに慰めてほしくて、その日にすぐさまクツビガクに向かったのでした。
お気に入りの革靴を傷つけた
今回えぐっちゃった靴は、スコッチグレインのR1813という靴です。
スコッチグレインの人気モデル、シャインオアレインと同じ撥水加工が施された、アウトレット店舗限定モデルです。
他のスコッチグレインのレギュラーモデルと同様、ヒロカワ製靴の工場にてグッドイヤーウェルト製法で作られていますが、22000円という大変お安い価格でお求めいただけます。
レギュラーモデルのシャインオアレインとの違いは、木型とソールです。
シャインオアレインといえば、ソール中央に大きくSGというアルファベットがあしらわれている、SGソールが使用されているのが特徴ですが、このR1813はスコッチグレインのロゴが並んだテクスチャーソールです。
グリップ力はSGソールよりも劣ると言われていますが、レザーソールに比べれば遥かにグリップ力もあり、またSGソールよりも軽く、屈曲性も良くて履きやすいです。
天候に関わらず外を走り回る営業マンの靴として超オススメです。
そんなもんで、私もR1813はかなりお気に入りの一足。
踵がえぐれてしまったのはショックでした。
クツビガクに持ち込んでみたら
仕事が超暇だったので踵のエグレが気になって仕事が手につかなかったので、一刻も早く木嶋さんに相談したいと思い、えぐったその日、しかも営業周り中にクツビガクにお邪魔しました。
木嶋さんは、
『綺麗にできるかもしれません……やってみますね!』
とのこと。
あーこの人と知り合えてよかった…。
私はクツビガク様に靴を預け、「よしブログのネタができたぞ」等としょーもないことを考えながら帰宅しました。
預ける前より良い靴になって帰ってきた
木嶋さんから靴の仕上がりを知らせる連絡が来ました。
『なんとか誤魔化せてますように…』
そう願いながら、恐る恐るクツビガクのお店に向かいました。
そして、マイ革靴と約4日ぶりの対面。
え?
うそ?
これが私のR1813!?
なんか男前になってる!!
踵のえぐれ修理のついでに、シューシャインもお願いした結果、
見違える程にイケメンな靴になって帰ってきました!!
そして肝心の踵の傷は…
バッチリ綺麗にして頂きました!
シューシャイン 2,500円
傷箇所の補修 1,000円
合計 3,500円
この変貌っぷりは癖になりますよ皆さん……
靴磨き専門店、バンザイ!!!
まとめ
お気に入りの靴を傷つけてしまいましたが、
クツビガクの修理&磨きによって、
預ける前よりも素敵な靴になって帰ってきました。
ちょっと放置してしまった靴や、
傷や汚れがついてしまった靴、
しばらく履かなくて埃をかぶってしまった靴、
気持ちが離れてしまった靴が、
たった数千円で輝きを取り戻してくれます。
これは依頼してみると分かるのですが、
自分の道具がまた綺麗になって戻ってくるのはとても嬉しいことです。
また改めて大切にしたくなります。
家に履いていない靴が眠っている人は、是非ともクツビガクに持っていってみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。